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突然ですが、2017年のLGBT事情はどうなると思いますか?
いろいろ変わる?あまり変化なし?自分にあまり関係ないから、どうでもいい?
現状と今後の動きをまとめてみました。
Contents
LGBTの職場改善などに取り組んでいる企業4割弱
2016年8月にマンパワーグループが行ったアンケートによると、企業の約4割弱がすでに職場のLGBTの環境改善などに取り組んでいるとのことです。
そして2割の企業は今後、取り組んでいきたいとの回答でした。
・・・・・ん?残りの4割は何もしないの?
そう思われた方、私と同じです!
残り4割の企業は
「取り組みたくても方法がよく分からない」
「人的余裕がないのでLGBTの担当や窓口を設けられない」
「会社に当事者がいないのですぐに取り組む必要性を感じない」
などの理由でLGBTの環境改善は検討していないようです。
ほかにも「予算がつけられない」など。
確かに当事者がいない場合、どうしていいかよく分からないですよね。
しかもLGBTの人はカミングアウトしている人といない人がいますので。
すでにLGBTの環境改善に取り組んでいる企業
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おそらく取り組んでいる企業はもっとたくさんあるのですが、
今回はみなさんがよく知っている大企業を取り上げます。
ソフトバンクと楽天です。
具体的にどんな取り組みをしているのでしょう?
ソフトバンクの取り組み
ソフトバンクは2016年10月1日より社内規定にLGBTに対する差別やハラスメントの禁止を盛り込みました。
性的指向や性別で差別せずにお互いを尊重するよう促し、育児と介護の支援も拡大していく方針だそうです。
具体的には必要書類を提出し、同性パートナーとして認められると結婚休暇や転勤手当なども支給されます。
働きやすい環境だとLGBTの従業員もそうでない従業員の離職率も低くなりますし、企業にとってもいいですよね。
楽天の取り組み
楽天では2016年7月よりハネムーン休暇、見舞金、慶弔休暇などの福利厚生が同性同士のパートナーにも支給されます。
渋谷区や世田谷区に在住していなくても、所定の書類を提出すれば社内では同性パートナーと認め、異性の既婚者と変わらない待遇を受けられるということです。
最後に
大手の企業は従業員数も多いし、LGBTの当事者もいる可能性が高いので取り組みが早いのだと思いました。
やはり中小企業で当事者がいないと、何から始めていいか
よく分からないというのが率直な意見なのではないでしょうか。
そんな企業の方におすすめなのがセミナーです。
当事者が受けた差別や悩みなど、参考にして
具体的な環境改善の方針を打ち出していただければと思います。
すでに取り組んでいる大手企業をお手本にしてもいいかもしれません。
個人的には、今年はLGBTの活動や職場の環境改善に取り組む企業は増えていくと思っています。
LGBTである人もそうでない人も働きやすい職場が増えていくことを願っています。
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