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今回はアメリカのLGBT人口について、お話していきます。
アメリカのLGBT人口の割合は日本より多いと思いますか?
LGBTもSNSいじめがある? → SNSのいじめにあったらどうする?
同性が好きかもと思ったらできること5選 → 同性が好きかも?
アメリカのLGBT人口(2016年度版)
2016年のギャラップの世論調査(Gallup Poll)によると、アメリカ全人口の4.1パーセント、または約1000万人が自身をLGBTと認めているということです。
2012年には3.5パーセント、2014年には3.7パーセントと徐々に増加していき、今回さらに増えました。
この傾向は特に若い世代(20代から30代)で高く、男性よりも女性の方がLGBTの割合が高いです。
そして自身をLGBTだと認めている人たちの56パーセントは無宗教です。
やはり宗教の影響も大きいのですね。
日本と比べたらどう?
日本の2016年度のLGBTの割合は8パーセントです。
これはインターネットのリサーチで1000名分のデータしかないので一概にアメリカの世論調査と比較はできません。
詳しくはこちらをみて下さい。
日本のLGBTの割合(2016)
日本でもアメリカでも共通していることは
・LGBTの人口は増えている
・若い世代ほどLGBTの人口割合は高い
ということです。
みなさんが気付かないところで、結構周りにいるのです。
駅にも教室にも職場にもいるかもしれません。
なぜLGBT人口が増えているのか?
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アメリカでも日本でもLGBTの人口が増えてきています。
でもなぜでしょう?
LGBT人口の割合が増えてきている大きな原因はふたつあると思います。
まず、LGBTの認知度が上がってきているということです。
例えば100年以上前に「私は同性愛者です。」と堂々と宣言できる方は皆無だったと思います。
50年前だって、そんな簡単にカミングアウトできません。
でもここ10年〜20年は徐々にですが
芸能人がカミングアウトしたり
一般人でもLGBTであることを
隠さない人がいることで
認知度がどんどん上がってきました。
「あ、LGBTの人って結構周りにいるんだ〜。」
「ん?自分もLGBTなのかも?」
そんな風に考えられる環境に変わってきたのです。
そしてLGBTであるとカミングアウト、または認めることに大きな抵抗を感じない方が増えてきているのも増加の原因のひとつではないでしょうか。
同性愛を違法としていて罰する国も存在しますが
多くの国はLGBTを寛大に受け入れる姿勢を示しています。
「本当の自分を知ってもらいたい」
「LGBTに対する差別をなくしたい」
そう勇気を降り絞って、カミングアウトする人も増えてきています。
もちろんカミングアウトすることは簡単ではないですし、
みなさん悩んで悩んでカミングアウトするか決めます。
例えば60代の方がカミングアウトするのと
10代の方がカミングアウトするのでは、
ハードルの高さが違います。
60代の方がカミングアウトする場合、相当な労力と勇気が必要です。
最後に
今後も日本やアメリカだけではなく、世界でLGBTの認知度が上がっていくと思います。
どんどん認知度が上がって、容易に
「僕ゲイ。」
「私レズビアン。」
と言える社会になっていくといいですね!
カミングアウトのハードルは確実に下がってきていると思います。
LGBTもSNSいじめがある? → SNSのいじめはどう予防する?
同性が好きかもと思ったらできること5選 → 同性が好きかも?どう確かめよう?
みなさんはどう思われますか?
どんな意見でもいいので良かったらコメントをお願いします。
性別なんて関係ない。
人を愛するって素晴らしい!
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