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子供が欲しいけれど様々な理由で妊娠できないカップルは案外多いです。
自然妊娠が難しい場合は人工授精で妊娠するよう促す方法があります。
でも一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
人工授精とは?
まずは人工授精とは何か、みていきましょう。
人工授精は体外受精とは違います。
体外受精はその名の通り、受精するまで体外で治療を行います。
卵子と精子を体外で受精させ、受精した場合のみ女性の子宮に受精卵を戻します。
人工授精とは体外で受精を行うわけではなく、体内での受精の距離を縮めるのです。卵子と精子が受精し着床する過程は自然妊娠と同じです。
人工授精の方法とは?
具体的な方法ですが、簡単に言うと精子を子宮の奥に注入します。
細いカテーテルを使い、排卵予想日に注入するのです。
精子もランダムに注入するのではなく、遠心分離で精製して強いものを使うようにします。
そして翌日に排卵の確認をして、黄体ホルモンの注射などを用いて妊娠率を高くします。ほとんど痛みもなく、体への負担も少ないです。
人工授精の2週間後に妊娠しているか判定をし、着床していない場合は再び治療をします。
人工授精の費用
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人工授精の費用は病院によって異なります。
保険が適用されないので一度の治療に2、3万円ほどかかるでしょう。
でも一度で妊娠する可能性は10パーセント程度と低いので
多くの人は何回か試すことになります。
何回試しても妊娠しない方もいますし、妊娠するまでに必要な総費用は人によって異なります。
国から補助金は出るの?
人工授精の治療には保険が適用されませんが、そこまで費用は高くないので国から助成金は出ません。
体外受精の場合は費用が高額になるので、助成金の対象になりますが年齢や収入での条件があります。
しかも既婚であることも条件になっているので、LGBTのカップルには難しい条件となります。
人工授精をする場合の費用は全て自分で払わなくてはいけません。
まとめ
同性カップルだって子供が欲しい。
でも費用や妊娠する確率が気になる・・・・・
人工授精で妊娠する確率はそこまで高くないですが、思ったより費用が低かったです。
もちろん何度も挑戦しなくてはいけないかもしれませんが、
人工授精の大まかなイメージができるようになりました。
LGBTのカップルにとっては「結婚」や「子育て」は
家族を形成する上で大切です。
人工授精が上手くいかない場合は養子縁組で子供を引き取ることもできますが、日本では偏見があり難しい問題でもあります。
人工授精にしろ養子縁組にしろ、もっと様々な境遇の方たちが
積極的に利用できるようになることを願います。
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